葉酸サプリは、妊活や妊娠中に必要な栄養素である葉酸を効率よく摂取できるサプリメントです。葉酸は、胎児の神経管閉鎖障害の予防や赤血球の生成などに重要な働きをします。
しかし、葉酸サプリにはさまざまな種類があり、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いでしょう。剤型や成分、価格などを比較して、自分の体調や予算に合わせて選ぶことが大切です。また、妊娠中はつわりなどの症状によって、飲み方やタイミングも変える必要があるかもしれません。
そこで、この記事では、私が実際に使った葉酸サプリと、その効果や感想をご紹介します。
私は、妊活から妊娠初期までは成分が良いと聞いた錠剤タイプのMama Lula（ママルラ）を服用していましたが、つわり期間中は飲み込むのが気持ち悪くなってしまったためタブレットタイプのビーンスタークマムに切り替えました。それぞれのメリットやデメリットを詳しくお伝えします。
赤ちゃんの健康と流産予防のために葉酸サプリを飲み始めた
そもそも妊娠するまで葉酸サプリの存在を知りませんでした。初めて妊娠を確認した際に赤ちゃんのために何かできることはないかと調べたのがきっかけで葉酸サプリを知り、摂取しようと決めました。
葉酸とは、ビタミンB群の一種で、赤血球やDNAの合成に必要な栄養素です。妊娠中の女性にとっては特に重要で、胎児の神経管閉鎖障害の予防や母体の貧血の予防に役立ちます。しかし、食事から十分な葉酸を摂るのは難しいことが多く、サプリメントで補うことが推奨されています。
ほんとに摂取して大丈夫なの？という方は担当の産婦人科の先生に聞いてみるとよいでしょう。私の場合は摂取OKと言われました。
葉酸サプリもつわり対策が必要だった
私は妊活から妊娠初期までは、成分が良いと聞いた錠剤タイプのMama Lula（以下ママルラ）を摂取していました。葉酸以外の栄養素が魅力的でかつ、1日2粒で400μgの葉酸が摂れるとのことで、錠剤が苦手な私でも小さめ飲み続けられ、味や匂いも気になりませんでした。食前に飲むようにしていました。
しかし、つわりが重く水が飲めなくなってしまい、ママルラが飲めなくなってしまいました。
妊娠5週目からつわりが始まりまして、つわりの症状は人それぞれですが、私は特に気持ちが悪く船酔い状態になってしまい、食べ物がのどを通らず浄水さえ飲めなくなってしまいました。そのため、物理的に飲めなくなってしまいました。
通常の食事も満足にできていなかったのが不安になり、何か代用策がないか探しました。するとタブレットタイプの葉酸サプリがあるというのを発見しました。
なので、ママルラの在庫は残ってましたがつわり期間中は錠剤からタブレットに切り替えることにしようと考え、タブレットタイプの葉酸サプリは水なしで噛んで飲めるので、飲み込むのが気持ち悪くならないと思ったからです。
つわり期間中に切り替えたタブレットタイプの葉酸サプリビーンスタークマムのメリットデメリット
タブレットタイプの葉酸サプリは色々ありますが、私が選んだのはビーンスタークマムです。ビーンスタークマムは、葉酸だけでなく、モリンガやフェヌグリークなどの植物成分も配合されています。飲み始めてから気持ち的にも余裕ができました、赤ちゃんの成長も順調に育ち無事出産することができました。授乳期版のビーンスタークマムもあり、そちらも産後飲み続けています。
メリット：タブレットタイプで水なしで噛んで飲める
- 葉酸と鉄は1粒で400μgと10mgという適切な量が配合されています。これは、妊娠中に推奨される摂取量にほぼ相当します。
- 葉酸と鉄は相乗効果があります。葉酸は鉄の吸収を助けたり、鉄は葉酸の代謝を促したりします。両方を一緒に摂ることで、効果が高まります。
- タブレットタイプで水なしで噛んで飲めるので、飲み込むのが気持ち悪くなる方や水分摂取が困難な方にも便利です。自然な味で匂いも気になりません。
- オーガニック認証された天然由来の葉酸を使用しており、安全性と品質が高いです。無添加・無香料・無着色で、アレルギー体質の方にも安心です。
デメリット：噛んだ時に少し粉っぽさがある
- 噛んだ時に少し粉っぽさがあります。粉っぽさが苦手な方は、ゼリーなどと一緒に飲むことをおすすめします。
特徴：鉄はフェロモン型ではなくフェリチン型
- 葉酸は天然由来ではなく合成由来です。天然由来の葉酸は吸収率が低く、量が不安定です。合成由来の葉酸は吸収率が高く、量が安定しています。
- 鉄はフェロモン型ではなくフェリチン型です。フェロモン型は一般的に使われる形態ですが、吸収率が低く、胃に負担をかけます。フェリチン型は吸収率が高く、胃に優しい形態です。
妊活から妊娠初期まで飲んでいた葉酸サプリ（Mama Lula）のメリットデメリット
ママルラは、葉酸だけでなく、ビタミンB12やビタミンCなどの栄養素も含まれていて、国内GMP認定工場で製造されており、安全性も高いです。栄養価がほかの葉酸サプリより豊富だったため選択しました。
メリット：葉酸だけでなくビタミンB12やビタミンC、乳酸菌などの栄養素も含まれている
- 葉酸だけでなくビタミンB12やビタミンC、乳酸菌などの栄養素も含まれています。これらの栄養素は、葉酸の吸収を助けたり、免疫力やエネルギー代謝を高めたりします。
- 国内GMP認定工場で製造されており、安全性や品質が高いです。無添加・無香料・無着色で、アレルギー体質の方にも安心です。
- 錠剤は小さくて飲みやすく、味や匂いも気になりません。1日4粒で400μgの葉酸が摂れます。
デメリット：他の葉酸サプリと比べるとコスパが低い
- 他の葉酸サプリと比べると、コスパが低い。
- 錠剤が苦手な方は1日に飲む粒が多く感じる
特徴
- 葉酸は天然由来ではなく合成由来です。天然由来の葉酸は吸収率が低く、量が不安定です。合成由来の葉酸は吸収率が高く、量が安定しています。
- B12はメチルコバラミンという形態で配合されています。メチルコバラミンは、一般的に使われるシアノコバラミンよりも体内で利用しやすい形態です。
- ビタミンCはアスコルビン酸ではなくパルミチン酸アスコルビルという形態で配合されています。パルミチン酸アスコルビルは、一般的に使われるアスコルビン酸よりも吸収率が高く、持続性がある形態です。
まとめ
以上が、私の葉酸サプリの紹介記事と体験談です。栄養価に差はあるものの、摂取できなければ意味がないので自分の体調にあわせて葉酸サプリを併用しました、参考になったら幸いです。
葉酸サプリは、妊活や妊娠中に必要な栄養素を補ってくれます、状況によって自分に合ったものを選ぶことが大切です。剤型や成分、価格などを比較して、自分の体調や予算に合わせて選んでくださいね。葉酸サプリを飲んで、健やかな妊娠生活を送りましょう😊