赤ちゃんが生まれると、寝ている様子や泣いたときなどを見守りたいと思う親は多いでしょう。しかし、ベビーカメラは高価だったり、設置が面倒だったりすることもあります。
そこで、この記事では使っていないiPhoneをベビーカメラに変身させる簡単な方法を紹介します。必要なのは、無料のアプリ「AlfredCamera」と、Wi-Fi環境だけです。AlfredCameraは、スマホをカメラにすることができるアプリで、赤ちゃんの見守りにも最適です。
AlfredCameraの特徴や使い方、注意点などを詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
AlfredCameraの私の使い方
私が出産した時期はコロナ過だったこともあり、夫１名のみの立ち合いはできたものの入院中の面会が禁止されていた病院でした。
せっかくの自分の子供に産まれてから５日間も会えないのは夫がかわいそうなため、何か策はないか探したのがきっかけでした。
ちょうど機種変更をしたばかりだったため２年以上前の機種ですがまだ画面も動き操作も可能なiPhoneがありました。電池持ちだけ悪かったですが、持ち歩くわけではなく充電をつなぎながら使用するので問題ありませんでした。
あらかじめ入院前にアプリの設定をしておき、撮影テストを行いました。そして、初めて使ったのは産まれてから１日目の病室で固定したiPhoneのカメラでalfredcameraのアプリを利用し、通話しながら赤ちゃんの顔を見せることができました。夫は画面録画をしながら大変よろこんでくれました。
AlfredCameraの特徴
AlfredCameraは、スマホをビデオカメラにすることができるアプリです。以下のような特徴があります（一部有料プランが含まれます）。
- スマホをカメラとして設置し、別のスマホやタブレットからリアルタイムで映像を見ることができる
- 音声や動きを検知して通知や録画を行うことができる
- 暗闇でも赤外線モードで映像を見ることができる
- カメラとビューアーの間で音声通話ができる
- クラウドストレージやSDカードに録画した映像を保存することができる
- 複数のカメラやビューアーを同時に利用することができる
AlfredCameraは、iOSやAndroidに対応しており、App StoreやGoogle Playから無料でダウンロードできます。
AlfredCameraの使い方
普段使いのスマホと、使ってないスマホ（私の場合はiPhone X）を用意しました。
- まず、使っていないiPhoneと見守りたいスマホやタブレットにAlfredCameraをインストールします。
- 次に、同じGoogleアカウントまたはFacebookアカウントで両方のデバイスにログインします。
- その後、使っていないiPhoneをカメラモードにし、赤ちゃんの部屋に設置します。電源やWi-Fiに接続しておくことが重要です。
- 最後に、見守りたいスマホやタブレットをビューアーモードにし、カメラから送られてくる映像を確認します。音声通話や録画などの機能も利用できます。
以上で、使っていないiPhoneをベビーカメラに変身させることができます。
AlfredCameraの注意点
AlfredCameraを使ってベビーカメラにする場合は、以下のような注意点があります。
- カメラとビューアーは同じWi-Fi環境にある必要があります。Wi-Fiが不安定だと映像が途切れたり遅延したりする可能性があります。
- カメラは常時電源に接続しておく必要があります。バッテリー切れに注意してください。
- カメラは赤ちゃんの手の届かないところに設置してください。誤って落としたり噛んだりしないようにしてください。
- カメラは高温にならないように注意してください。発火や故障の原因になる可能性があります。
- カメラはプライバシーに関わる映像を撮影することがあります。クラウドストレージやSDカードに保存する場合は、セキュリティに注意してください。
まとめ
使っていないiPhoneをベビーカメラに変身させる方法を紹介しました。無料のアプリ「AlfredCamera」を使えば、簡単に赤ちゃんの見守りができます。
AlfredCameraの特徴や使い方、注意点などを参考にして、安心・便利なベビーカメラを作ってみましょう。