市役所からの予期せぬプレゼント、期限間近のアルファ米セット。平日の限られた時間に受け取りに行くと、想像以上の量に驚きました。段ボール二箱分の備蓄品、それは5キロのアルファ米と8キロの水。家族用というよりは、まるで小さな村を支えるほどの量でした。
通常炊飯ではいつもの白米の仕上がりにならなかったため、おいしくいただけるように水分量を調整して食べきりました。
アルファ米との初対面
育休中のある日、市役所で期限の近い備蓄品の配布とのお知らせが届きました。 内容はアルファ米セットとのことで、平日行ける時間だったため受け取りに行きました。
イメージしていたのは以前会社からもらった100gひとパックになってるごはんがたくさん入ってるのかな?と思っていました。
いざ希望の申請を名前と住所連絡先を記入して受付すると段ボール二箱をもらいました。5キロのお米と8キロの水でした。
役所の人はお車でお越しですか?と聞いてきましたが、油断して徒歩で来たので丸腰でした。とりあえず実母き子供を抱っこ紐のままおねがいし、素手で受け取りました。
役所の外にレンタルサイクリングがあるのでなんとか自転車に乗せて家まで持ち帰りました。徒歩だと30分圏内なのでギリギリでした。
アルファ米開封、炊飯器での挑戦
家に帰って早速、炊飯器でアルファ米を炊いてみることに。
ダンボールを開けると50人分のお米ということで、でっかいしゃもじと、ふりかけ用のシソと、小分けパックが入ってました。あきらかにファミリー用ではありません。
普通に水で戻すと口に合わない方が多いということで炊飯器で炊いてみることにしました。しかし、いつも通りに炊いてみたところゆるゆるのごはんになってしまいました。
正しい水の分量での成功
「アルファ米 炊飯器 分量」みたいな感じで検索をして、アルファ米用の水の分量に従って炊飯すると、見事にいつものごはんと同じ水分量で炊き上がりました。
アルファ米100g:水200ml、200g:370ml、300g:540mlで早炊きします。アルファ米なので水につけたらどんどん戻るので予約炊飯はできません。食べる直前に水を入れて炊飯します。また、よく混ぜてからでないとこげ?みたいなかたまりができます。
そのままでは白米との違いが感じられますが、チャーハンや混ぜ込みご飯にすると、その違いはほとんどわかりません。
まとめ
無洗米に比べると味は劣りますが、非常食としては十分な味。アルファ米は非常時だけでなく、日常でも活用できることがわかりました。炊飯器を使えば、誰でも簡単に美味しくアルファ米を楽しむことができます。