家族での初めての動物園訪問は、まさに冒険です。特に、8か月の赤ちゃんを連れてのことならなおさら。 上野動物園は、その歴史と多様な動物たちで知られていますが、乳幼児を連れての訪問は計画が必要です。私たち家族も、この週末にその挑戦を経験しました。このブログでは、赤ちゃんと一緒に上野動物園を訪れる際のポイントと、私たちがどのようにして楽しい一日を過ごしたかをシェアしたいと思います。
上野動物園への事前準備と下調べ
上野動物園は、東京都台東区に位置し、日本で最初に開園した動物園として知られています。1882年の開園以来、多くの家族に愛され続けており、特に赤ちゃんを連れた家族にとっても楽しい体験ができる場所です。赤ちゃんとの動物園訪問は、少しの準備といくつかのポイントを押さえることで、快適で楽しい一日にすることができます。
まず、上野動物園には複数の入口があり、それぞれが異なるエリアにアクセスしやすいようになっています。例えば、正門は東園エリアに近く、JR上野駅「公園口」から徒歩5分とアクセスが良好です。また、弁天門は西門エリアにあり、子パンダを確実に観覧したい方におすすめです。
入場チケット
当日購入だと列に並んで…お財布を出して…とぐたぐだしそうなので事前にスパッとウェブで購入しました。入園時はQRでスマホでピッとかんたんにゲートを潜れました。一つの端末で旦那の分と購入できたので私のスマホ1台でまとめて管理することができました。
交通移動手段
家から駅まではいつものルートで徒歩、そのあと電車で乗り換えて上野駅へ行きます。階段や段差が多いのでベビーカーより抱っこ紐で移動のほうが便利と判断して抱っこ紐スタートすることにしました。現地に着いたらベビーカーをレンタルして楽をする予定です。
動物園巡回ルート
園内には、「はじめてルーム」という0~3歳児限定で入場できる施設があります。ここでは、赤ちゃんが安全に遊べるように設計されたプレイエリアがあり、飼育員さんの仕事体験コーナーやたまごプールなど、赤ちゃんにも楽しめるコンテンツが充実しています。、しかし私が行く時期はコロナで中止してました…
なのでいったん夫婦でお互い見たい動物をピックアップ(パンダ、ハシビロコウ、爬虫類)あとは道なりに1周しようと話し合いました。
ちなみに入園は正門じゃない方が子連れには都合が良いらしいので後述します。
持ち物の確認
- おむつセット
- 粉ミルクセット
- おもちゃ
- レトルト離乳食
- スプーン
- 小皿
食事に関しては、園内には多くの飲食店がありますが、赤ちゃん連れの場合はピクニックスタイルがおすすめです。事前にテイクアウトできる食事を準備しておくと、園内のベンチでゆったりとランチを楽しむことができます。
当日の動き
上野動物園は、パンダをはじめとする多種多様な動物たちが飼育されており、赤ちゃんでも楽しめる動物の展示がたくさんあります。特に、パンダのもりや、子ども動物園すてっぷなどのエリアは、家族連れに人気のスポットです。
その日の朝
朝はいつもの時間に起きて授乳をしました。そのまま大人も支度をしてパパの対面抱っこ紐で電車へ。電車ではおとなしく乗車していて途中でうとうとし始めたと思ったら、上野に着く頃には寝ちゃいました。そして動物園に着く直前くらいに起きてくれました。
上野駅到着
駅から階段を登ったり降りたり少し多く歩くため、やはりベビーカーだと大変だったかもです。上野駅はお店が多く、誘惑が多いです。もしよりたいお店があったら事前にピックアップしておくとタイムロスがなくてよいです。
動物園入園
入場は正門ではないほうからいくのがおすすめらしいので、弁天門は西門エリアのほうから入園しました。メリットが2点あり、入り口の近くに出来立ての授乳部屋があることと、入ってすぐ見えるところにレンタルのベビーカーがあります。
まずはベビーカーをレンタル
抱っこ紐で親の肩の限界がくる前に、ベビーカーをレンタルて移動してもらいました。最初のうちは乗ってキョロキョロしていたけど、うちの子は500円だったから座り心地お気に召さず、ちょいちょいぐずって抱っこを求められちゃったけど、使わない時は親のリュックを乗せて運んで楽できたから結果オーライでした。
ベビーカーとパパの抱っこで動物を見て回る
あさイチで行ったのでまだ園内は混んでなくベビーカーでもスムーズに移動できました。道なりに回ってペンギンさん、親パンダさん(子パンダは列がやばくて諦めた)、ワニさん、フラミンゴさん、ハシビロコウ、ほか爬虫類、サイとかキリンとか草食動物もろもろ見ることができました。
途中でさみしくなったのかベビーカーでおぐずりが起きた、パパに抱っこしてもらいました。
暗い部屋の中は平気なのに、なぜかうちの子はペンギンさんは2回みて2回とも怖かったのか泣いちゃいました。人型で怖かったかな?
帰る前におむつ離乳食と授乳
はしゃいでるパパとママを見守りながら静かに抱っこされてまわっていてかわいかったです。パパも腕の乳酸の限界が来る前にそろそろ最後の授乳から3、4時間たつころにランチどきにになる前に席と机を確保して離乳食にしました。
退園前に心残りがないか確認
橋をわたって反対のゾーンにはいかず、ベビーカーで回るには厳しくなってきたくらい混んできたので退園することにしました。
大人の体力もだいぶ削られているので休憩を兼ねて出口の方へ向かい授乳室へ、個室カーテンがあったので安心してあげられました。
親もそこで飲み物と少し歩いてお手洗いを済ませました。
池袋で途中下車して腹ごしらえ
そのまま帰る体力がなかった親たちはお昼ご飯を求めて池袋で途中下車しました。
赤ちゃん連れokのお店がよくわからなくレストラン街をうろうろしているとハンバーガー屋さんのスタッフさんが声をかけてくれました。子供用の椅子もあり、子供にも優しく声をかけてくださりありがたかったです。
気のせいか私たちが入店したあと、それを見て同じくベビーカーでの子供連れの家族がどんどん入店してきたように見えました。
赤ちゃん連れのお出かけは大変だけど楽しい
赤ちゃん連れでお出かけして嬉しいと思うことは、もちろん子供が喜んで楽しんでくれることですが、道ゆく人に「かわいい!」と声を上げられることがたまらなくうれしいです。
今回は動物園のベビーカーで手すりをもぐもぐしてたところを知らないおばさんに「もぐもぐしてる!かわい〜」ってほめられたり、ハンバーガー屋さんの席でも、知らない中学生くらいの親子のお母さんの視線を釘付けにして「おばちゃんにみられてやだったね〜」っていいながらにこにこさせていました。
おむつを変えて粉ミルクをあげて帰路へ
池袋ルミネ8階のベビーコーナーのオムツ代は優しさと尊さに溢れた世界でした。おむつ替えをしている親子がたくさんいて、ゴミ箱どこだ?と独り言を言ったら知らないお母さんがここに捨てられますよ!と声をかけてくれました。優しい世界です。
少子化といえど、赤ちゃんってたくさんいるんですね。
私は来年も動物園家族で行こうねと言いました。
まとめ
赤ちゃんとの上野動物園訪問は、事前の準備と園内の施設を上手に利用することで、快適で楽しい体験になります。上野動物園は、赤ちゃん連れの家族にとっても、思い出に残る一日を提供してくれるでしょう。