私は20歳前半のときは遊びにお金を使っており、貯金ゼロでした。しかしパートナーとの結婚や子どもといった環境の変化を想定してお金が必要ということに気づきました。
この記事では30代に始める楽天証券でNISAとideco開設の仕方を紹介したいと思います。29歳で子供の学費や老後の資金の準備を楽天証券で積み立てNISAとidecoを申し込み行った体験談と、その方法を記載しています。是非、将来のお金を備えたい方は参考にしてください。
投資を始めるならなぜNISAとidecoからなのか
よく並列して記載されることが多いですが、投資を始めるならなぜNISAとidecoからなのかという疑問を持つ方は多いでしょう。NISAは少額投資非課税制度、idecoは個人型確定拠出年金の略称です。これらは、投資による所得に対して税制上の優遇措置が受けられる制度で、長期的な資産形成に適しています。
新NISAはいつ出金しても無期限非課税
NISAは、年間1800万円までの投資に対して、無期限の非課税期間が設定されています。これにより、配当や売却益などの所得が課税されることなく、複利効果で資産が増えやすくなります。
idecoとは節税しながら老後資産を作れる
idecoは、毎月の掛金に対して所得税や住民税が控除されるほか、運用益も非課税です。また、老後の年金受給額を増やすことができます。idecoは、節税効果がほしい方、公的年金だけでは不安な方や自営業者などにおすすめです。ただし、出金に年齢制限があります。
余剰資産があるならNISAとidecoの併用がおすすめ
NISAとidecoは、それぞれ異なる特徴を持っているため、併用することでより効果的な投資ができます。例えば、NISAでは株式や投資信託などの幅広い商品を選ぶことができますが、idecoでは主にインデックスファンドや国債などのリスクの低い商品が対象です。このように、NISAとidecoを組み合わせることで、リスクとリターンのバランスを取りながら長期的な資産形成を目指すことができます。
私が設定しているNISAとidecoのほったらかし投資
私は29歳で子供の学費のために積み立てNISAを開始しました、さらに老後の資金の準備としてidecoにも申し込みを行い積み立てを開始しました。現在順調に複利で資産が増えています。
ほったらかし投資とは、市場の値動きに関係なく、一定の金額を定期的に投資することです。これは、ドルコスト平均法という理論で証明されている最強の投資法です。
ドルコスト平均法とは市場が高い時は少なく買い、市場が安い時は多く買うことで、平均的に安く買えるという考え方です。これにより、長期的に見れば、市場の値動きに左右されずに利益を得ることができます。
ほったらかし投資の仕組みとメリット・デメリット
ほったらかし投資とは、一定の期間や金額で定期的に投資を行うことで、長期的に資産を増やす投資法です。
ほったらかし投資のメリットは、時間や手間をかけずに投資ができること、相場の変動に左右されずに平均的なリターンを得られること、感情的な判断を排除して冷静に投資できることなどが挙げられます。
一方、ほったらかし投資のデメリットは、短期的な利益を狙えないこと、相場の急変に対応できないこと、運用コストがかかることなどがあります。
ドルコスト平均法の仕組みとメリット・デメリット
ほったらかし投資の一つの方法として、ドルコスト平均法があります。ドルコスト平均法とは、一定の金額で定期的に同じ銘柄やファンドを買い続けることで、株価の高低に関係なく平均的な単価で購入する投資法です。
ドルコスト平均法のメリットは、株価が下がった時に多くの株を買えること、株価が上がった時に高値で売れること、長期的に見ればリターンが高くなる可能性があることなどがあります。
一方、ドルコスト平均法のデメリットは、株価が下落傾向にある場合は損失が拡大すること、株価が上昇傾向にある場合は利益が減少すること、適切な買い付け金額や期間を決めるのが難しいことなどがあります。
ドルコスト平均法がNISAやideco活用に有効な理由
ドルコスト平均法は、NISAやidecoなどの税制優遇制度を活用することで、より有効になります。
NISAやidecoでは、一定の金額までの投資収益が非課税になります。これにより、ドルコスト平均法で得られた利益をそのまま再投資することができます。また、NISAやidecoでは、毎年一定の金額を積み立てる必要があります。
これは、ドルコスト平均法の原則に沿っています。さらに、NISAやidecoでは、長期的な運用を前提としています。これも、ドルコスト平均法の特徴と合致しています。したがって、ドルコスト平均法はNISAやideco活用に有効な投資法だと言えます。
楽天証券で積み立てNISAとidecoを開設する方法
楽天銀行を持っていなければマネーブリッジ設定をすると便利なので作っておきましょう。
楽天証券の口座開設に必要な書類
- 本人確認書類：運運転免許証、住民票の写し・印印鑑登録証明書、個人番号カード、健康保険証、パスポート、在留カード・特別永住者証明書、住民基本台帳カードなど。
- マイナンバー：国民健康保険や年金などの公的年金に加入している方は必要です。
- 住所・勤務先情報：口座開設時に変更があった場合は、住民票や在留カードなどの変更証明書を提出する必要があります。
楽天証券のホームページから口座開設を申し込みます。審査には通常1～3営業日かかります。
楽天証券口座開設後のNISA口座開設方法
私が買い付けてるのはS＆P500で33,333円満額です
- 楽天証券にログインし、「つみたてNISA・NISA」タブを選択します。
- 申し込みたい口座区分を選びます。「つみたてNISA」を選択します。
- 必要書類の提出のため本人確認書類及びマイナンバー登録書類を画面の案内に従って提出します
- 審査が通ると取引が開始され買い付けが可能となります。
- 税務署での審査が1～2週間で完了し手続きは完了です。
楽天証券口座開設後のideco口座開設方法
私が買い付けているのは「楽天・全米株式インデックス・ファンド」100%満額です。
- 楽天証券の個人型確定拠出年金 iDeCoのページから申し込みに進みます。
- 「加入申し込み」を選択し、楽天証券にログインして申し込みを進めます。
- 会社員の場合事業主証明書が必要なため、人事にidecoやるので書類くれとメールします。
- sms認証と加入情報の入力をすまし、事業主の証明書と年金手帳から基礎年金番号をアップロードします。
- 引き落とし口座を登録し、審査が1～2か月で完了するので手続きは完了です。
まとめ
楽天証券では、NISAとidecoの自動積み立て設定が簡単にできます。また、手数料も安く、多くの商品から選べます。
私は、楽天証券でNISAとidecoを開設してから、毎月の自動積み立て設定をしています。その結果、資産が着実に増えています。もし、あなたも子供の学費や老後の資金の準備をしたいなら、ぜひ楽天証券でNISAとidecoを開設してみてください。そして、ほったらかし投資を始めてみてください。積み立て続けることが大切です。
あなたの未来が明るくなることをお祈りしています。